先日、地区総体の中止が決定しました。
わがバレー部は、地区総体で5位以内に入賞し県総体に進出することを目標にこの1年間練習を重ねてきていたので、この知らせを聞いた時には、愕然としました。
バレー部のメンバーにどう伝えようか悩みましたが、取りあえず事実を伝えることにしました。
「地区大会が中止になった」というこのフレーズを聞いた瞬間、3年生が声をあげて泣きだしました。
3年生のあんな姿を見たのは初めてでした。
その姿を見て、私はかける言葉がなかなか浮かばす、自分も涙が流れるのをただただ我慢するばかりでした。
第一中に限らず、他校のバレー部にも同じように涙を流した生徒がいたはずです。
また、バレーに限らず、様々な競技でも大会中止が発表されています。
新型コロナウイルスのせいで仕方のないことだということはわかってい入るのですが、割り切るのは難しいと思います。
しかし、前を向かなくてはいけません。
地区総体中止の話をした翌日から、バレー部のメンバーは動き出しました。
この経験をただ悔しいで終わらせるのではなく、成長につなげていければと思います。
(文責;大迫)