先日の7月24日はスポーツの日、今年オリンピックが開催される日でした。
残念ながら今年はありませでしたが、テレビではオリンピックの内容や歴史についてよく放映されています。英語の教材にも取り上げられており、その内の一つは女子マラソンについてでした。
女子マラソンがオリンピックの正式競技となったのは、1984年に開催されたロサンゼルス大会からでした。1960年代、女性にはフルマラソンを走り切るだけの体力がないとみなされていたのです。当時の人々の考えに疑問を抱いていた一人、キャサリン・スウィッァは、自らトレーニングを積み、マラソンレースに挑みました。彼女は当時の人々の女性とスポーツに対する考えを根本から覆したのです。彼女は女性アスリートという概念を作り上げました。
今は当たり前のように女子マラソンを応援していますが、ほんの50年前までは女子マラソンの概念すらなかったのですね。大変興味深い話でした。もしオリンピックの歴史に興味を持った方がいらっしゃれば、ぜひネットでも調べてみてください。
(文責:ケラウェイ)